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トラブル肌①にきび編

9月に入り、朝晩はぐっと涼しくなりました。

もう東京や大阪ではインフルエンザも流行りだしているとか?!(・・;)

皆様も乾燥のこれからの時期、予防に気を付けられてください。

 

さて今回からシリーズでトラブル肌についてのお話です。

シリーズは

①ニキビ編

②シミ編

③たるみ・しわ編

④乾燥・アトピー肌編

以上4回にわたってお話させて頂きます。

※更新は不定期となっております・・・。なるべく早くアップできるように努めます!!

 

第1回目はニキビ肌

ニキビには症状の進行によって4段階あります。

第1期:いわゆる白ニキビといわれるものです。

なんらかの原因で毛穴が狭くなり皮脂が外に出られない状態になったものです。

第2期:第1期で閉じてしまった毛穴の中で、分泌され続けている皮脂が

パンパンに詰まった状態となります。

この段階ではまだ炎症はおきていません。

第3期:第2期の詰まった皮脂の中に菌が増殖し、その菌を白血球が退治しようとし

内部で炎症をおこします。見た目には赤くなった状態に見えます。

第4期:炎症が全体に広がり、化膿した状態のニキビになります。

 

ニキビができる要因はさまざまですが

外的要因、内的要因、精神的要因この3つをまずはチェックしてみてください。

・外的要因 : メイクをされる方であれば、今使っているクレンジング・

洗顔で本当にメイク汚れ・脂汚れが落とせているのか。

逆に、クレンジング・洗顔が必要な水分などまで落としすぎていないか。

メイク汚れや過剰な皮脂が残っているとそれが刺激となりにきびがさらに

悪化していきます。

また、思春期ニキビの方や男性にも多いのですが、殺菌・清潔を意識しすぎて

しまい洗浄力が強いクレンジングや洗顔をつかい、必要以上に落としすぎて

いても、皮脂分泌を促すきっかけになります。

・内的要因 : 食生活が糖質過多、脂質過多になっていないかどうか。

便秘が続いていないかどうか。

過剰に摂取した糖質や脂質はそのまま脂肪として蓄積され皮脂の分泌も

多くなったり、血液中に脂肪がおおくなることでドロドロ血液になり、

老廃物を外に出したり、栄養を細胞に運ぶこともうまくできなくなります。

便秘も同じく、老廃物の排泄がうまくいかなくなりニキビの原因となります。

・精神的要因 : ストレスが続いていないか。

よくストレス性のニキビというのは耳にすることがあると思います。

まずストレスがかかると脳へ、体内炎症を抑える為のホルモンを分泌させる

指令が行きます。この時分泌を促されるホルモンが副腎皮質ホルモンという

ものです。ステロイドなどでこの名前を聞かれた事が有る方も多いと思います。

この時に副産物として出るのが副腎アンドロゲン。これはいわゆる男性ホルモン

になります。男性ホルモン、つまり皮脂分泌量が増えたりして肌トラブル→

ニキビに繋がるのです。またストレスから離れたとしても、ふと思い出した時にも

この流れがまた起こってしまいます。なのでストレス性のニキビのケアは長期間

かかってしまうというわけです。何回も同じ位置にニキビができる方は

この状態にある方が多いようです。

 

さて、あてはまるものはいくつありましたでしょうか?

ひとつひとつチェックしていくことで何が原因なのか、どういったケアをしていくべきなのかの判断がしやすくなると思います。

次に要因やニキビの段階にあわせたお手入れの仕方です。

各段階別

第1期・第2期 : この段階ではまだ炎症は起きておらず、皮脂が詰まり始めた段階ですので

硬くなった毛穴(厚くなった角質)をピーリングやアルカリ性の洗顔などで

柔らかくし、吸引などで溜まった皮脂を取り除きます。

その後はしっかり肌に合ったクレンジング・洗顔と保湿を行います。

第3期・第4期 : この時期になると炎症・化膿しているニキビになりますので、基本マッサージは

お勧めできません。酸化した脂を溶かす作用のあるパックや鎮静のお手入れ、

リラックスする時間を過ごすためのエステ(ヘッドマッサージやお体のマッサー

ジ)がお勧めです。また、この状態になると毛穴内部は損傷を受けている為、

肌細胞の再生促進の為、幹細胞のお化粧品の使用もおススメとなります。

 

各要因別

外的要因 : クレンジング・洗顔の選び方ですが、クレンジングに関しては、余計な油分は

あたえないジェルクレンジングがおすすめです。ただし、市販のジェルクレンジングは

洗浄力が劣るものも多い為、おすすめは荷電処理などで汚れを浮き上がらせる

ことの出来るものや、硬めのジェルのものを。当店ですとメタトロンのジェルクレン

ジングが該当します。洗顔は、ニキビの段階にもよりますが、いずれも角質が厚く

なっている場合も多いのでアルカリ性のタイプやピーリングタイプで始めは皮膚を

柔らかくし状態の改善に併せて弱酸性などに変えていきます。

内的要因 : 食生活においては、脂質・糖質の量を減らすことが第一です。

その他に、摂取した糖質や脂質の代謝を促すために、糖質がエネルギーに代わるのを

手助けするビタミンB1(豚ひれ肉、もも肉、うなぎ、大豆、そら豆など)、脂質の代謝に

関与しているビタミンB2(レバー、うなぎ、サバ、カレイ、牛乳、さんま、ぶり、

ヨーグルト、納豆、卵など)も併せてとってください。

便秘の場合、腸内環境を整える必要がありますので乳酸菌もしっかり取る事が

大事です。

精神的要因 : ストレスの原因を完全に取り除くことは現実、なかなか難しいものです。

少しでもストレスの原因を忘れる時間を作り、辛い事を思い出す代わりに

楽しかった体験、リラックスできた体験・時間を思い出す癖をつけることも

大切です。そのために、エステなどで何も考えない時間、ゆっくり過ごす時間を

作っていただけると良いかと思います。

 

一般的に改善に最低でも半年~8ヵ月はかかると言われています。

長い道のりにはなりますが、あきらめず肌質改善のお手伝いができればと思っております。

 

10月末まで、フェイシャルキャンペーンは【毛穴クレンジングコース】に

なっています。ニキビでお悩みの方はぜひご利用ください!!

 

短くまとめたかったのですが言いたいことが多すぎてこんなに長くなってしまいました…。

次回は簡潔にまとめられるように努めます…。((+_+))

次回、シミ編もまたお付き合いいただけたら幸いです。

また近々アップしたいと思います!!!

最後までお読みいただきありがとうございました。

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